増刊号 感染症検査実践マニュアル
Ⅵ.感染症とその検査法
18.表在性真菌症
西本 勝太郎
1
1長崎市立市民病院皮膚科
pp.6,181-184
発行日 1996年6月15日
Published Date 1996/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543902771
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■表在性真菌症とは(主要疾患と病原体)
真菌の寄生によって生じる感染症のうち,原因菌が皮膚の角層や毛・爪のように,核を持たない細胞または組織に寄生した場合を表在性真菌症という.主な疾患とその原因菌を表1に挙げる.
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