けんさアラカルト
国際臨床化学連盟(IFCC)の活動—[2]IFCCによる標準化活動
奥田 潤
1,2
1名城大学薬学部臨床化学
2日本臨床化学会学術連絡委員会
pp.1074
発行日 1993年12月1日
Published Date 1993/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543901748
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前号でIFCCの歴史,目的と現状について述べた.今回は標準化活動に限って述べることにする.
IFCCは1991年10月,神戸で第5回アジア太平洋臨床化学会議が行われたおり,標準化についての第1回会議がもたれ,1992年7月19日に第2回の会議がシカゴで行われ,日本からは筑波大・桑 克彦氏が出席された.また第3回の会議はフランス・メッツ市で1992年9月15日に開催され,日本臨床検査標準協議会(Japan Committee for Clinical Laboratory Standards;JCCLS)から日立の小沢恭一氏が,日本臨床化学会からは筆者が出席した.
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