増刊号 病態別 腹部エコーの観察・記録・報告書作成マスター
Ⅱ 主要疾患別の撮り方および報告書記載
消化管疾患
炎症性疾患,腫瘤性病変,他
大石 武彦
1
1取手北相馬保健医療センター医師会病院放射線科
pp.1089-1103
発行日 2021年9月15日
Published Date 2021/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543208497
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主な病態と参考となるガイドライン
代表疾患
◎炎症性疾患
①急性虫垂炎
②大腸憩室炎
③虚血性大腸炎
④感染性腸炎(細菌性,ウイルス性)
⑤胃・十二指腸潰瘍,急性胃粘膜病変
⑥炎症性腸疾患
◎腫瘤性病変
①胃癌・大腸癌
②粘膜下腫瘍
③悪性リンパ腫
◎その他
①腸閉塞
②腸重積
参考となるガイドライン・関連資料
●急性腹症診療ガイドライン出版委員会(編):急性腹症診療ガイドライン2015.医学書院,2015
●日本消化管学会ガイドライン委員会(編):大腸憩室症(憩室出血・憩室炎)ガイドライン.日消化管会誌 1(Supp1):1-52,2017
●日本胃癌学会(編):胃癌取扱い規約 第15版.金原出版,2017
●大腸癌研究会(編):大腸癌取扱い規約 第9版.金原出版,2018
●日本癌治療学会,日本胃癌学会,GIST研究会(編):GIST診療ガイドライン 第3版.金原出版,2014
●日本胃癌学会(編):胃癌治療ガイドライン 第5版.金原出版,2018
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