増刊号 病態別 腹部エコーの観察・記録・報告書作成マスター
Ⅱ 主要疾患別の撮り方および報告書記載
腎疾患
腫瘤性病変
八鍬 恒芳
1
1東邦大学医療センター大森病院臨床生理機能検査部
pp.1046-1063
発行日 2021年9月15日
Published Date 2021/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543208494
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主な病態と参考となるガイドライン
代表疾患
①腎血管筋脂肪腫(renal angiomyolipoma:腎AML)
②腎細胞癌(renal cell carcinoma:RCC)
③腎盂腫瘍(renal pelvic tumor)
④腎嚢胞(complicated cystなど)
⑤尿管腫瘍(ureteral tumor)
⑥膀胱腫瘍(bladder tumor)
参考となるガイドライン・関連資料
●日本超音波医学会用語・診断基準委員会,泌尿器診断基準小委員会:腎細胞癌と他の腎腫瘤性病変の鑑別.超音波医 40:591-595,2013
●日本泌尿器科学会,日本病理学会,日本医学放射線学会(編):泌尿器科・病理・放射線科 腎癌取扱い規約 第5版.メディカルレビュー社,2021
●丸山憲一:これから腎泌尿器超音波を始める方のためのレクチャー 腎・泌尿器 初級.超音波医 46:409-423,2019
●日本泌尿器科学会(編):腎癌診療ガイドライン 2017年版.メディカルレビュー社,2017
●日本臨牀68巻増刊号4 腎・泌尿器癌:基礎・臨床研究のアップデート.日本臨牀社,pp1-628,2010
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