増刊号 病態別 腹部エコーの観察・記録・報告書作成マスター
Ⅱ 主要疾患別の撮り方および報告書記載
肝疾患
腫瘤性病変
西川 徹
1
1藤田医科大学病院臨床検査部
pp.974-985
発行日 2021年9月15日
Published Date 2021/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543208488
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主な病態と参考となるガイドライン
代表疾患
◎良性腫瘤性病変
①肝嚢胞
②肝血管腫
③肝血管筋脂肪腫
④限局性結節性過形成(focal nodular hyperplasia:FNH)
⑤肝細胞腺腫
◎悪性腫瘤性病変
①原発性肝細胞癌
②肝内胆管癌
③転移性肝腫瘍
④肉腫(平滑筋肉腫,血管肉腫)
参考となるガイドライン・関連資料
●日本肝臓学会(編):肝癌診療ガイドライン2017年版補訂版.金原出版,2020
●日本肝癌研究会(編):原発性肝癌取扱い規約 第6版補訂版.金原出版,2019
●日本超音波医学会用語・診断基準委員会,日本消化器がん検診学会超音波検診委員会,日本人間ドック学会画像検査判定ガイドライン作成委員会:腹部超音波検診判定マニュアル.超音波医 42:201-224,2015
●日本超音波医学会用語・診断基準委員会:肝腫瘤の超音波診断基準.超音波医 39:317-326,2012
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