増刊号 一般検査ベーシックマスター
第2部 一般検査の「質」を保つTips&Techniques
Situation 2—検査の実施
糞便検査
便の一般的性状から病態を読み解く
石澤 毅士
1
1慶應義塾大学病院中央臨床検査部
pp.324-326
発行日 2017年3月15日
Published Date 2017/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543206787
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Quality Controlのために
・糞便の性状は腸管の状態を反映しており,形状・色調・臭気を観察することで病態を推測することができる.
・糞便の性状から病態を的確に把握することで,適切な検査法の選択に関与できる可能性もあるため,臨床側とのコミュニケーションも重要である.
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