けんさ質問箱
報告に一般性を与える検討方法
桑 克彦
1
,
T生
1筑波大医療技術短大部
pp.1399-1400
発行日 1988年11月1日
Published Date 1988/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543205508
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問 本誌16巻4号の「ワンポイント・アドバイス」を拝読しました.桑先生のご指摘のとおり,学会での報告がワンパターンで,使用経験にとどまっていて一般性に乏しい気がしています.そこでですが,検討に実際を反映させ,一般性,客観性をもたせるにはどうすればよいでしょうか,具体的に例を挙げてご説明ください.(秋田・T生)
答 臨床検査の成果を患者に還元するための原動力が,検査を担当しているスタッフであることはいうまでもありません.そして,質の高い多くの情報を提供する必要性から,たえず新しい内容を追求し,導入していくことが重要と思われます.また,得られた結果は,情報ネットワークを通して活用していきたいものです.
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