免疫化学検査法 Ⅱ 測定法の実際
1・血漿蛋白
③補体
a) C3,C4,C5
上田 一仁
1
,
稲井 真弥
2
1大阪医科大学附属病院中央検査部
2大阪医科大学病態検査学教室
pp.645-648
発行日 1988年6月15日
Published Date 1988/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543204551
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免疫学的機序が関与する疾患や補体系蛋白に欠損や異常が認められる疾患の診断や経過の観察のために,補体価の測定に加えて,補体系蛋白の定量が行われる.現在その測定には種々の方法が用いられているが,ここでは広く普及している一元免疫拡散法,免疫比朧法および免疫比濁法を中心に解説する.
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