技術講座 一般
尿中食塩濃度測定法
高坂 勇造
1
,
栃久 保修
2
1栄研化学(株)東京研究所
2横浜市立大学・第2内科
pp.1118-1122
発行日 1987年9月1日
Published Date 1987/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543204265
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高血圧症をはじめ各種循環器疾患,腎疾患などの食事療法に際し,一日の食塩摂取量を把握することは重要である.
従来から,面接聞き取り調査法あるいは秤量法などにより,摂取された食品中に含まれる食塩の分析が試みられてきたが,これらの方法は多くの時間と労力を要し,そのうえ,得られた結果はしばしば誤差を伴う.
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