最近の検査技術
抗DNase-B抗体検出法
疋田 博之
1
1日本大学医学部小児科
pp.196-200
発行日 1982年2月1日
Published Date 1982/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543202451
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臨床医にとって溶血性連鎖球菌(溶連菌)の感染の有無は,治療及び予後判定の上で大きな問題となる.
1903年溶血輪がSchottmullerにより見いだされ1935年Lancefieldにより各群さらに各型に連鎖球菌は整理されてきた.1932年Toddにより,抗ストレプトリジンO(ASO)が証明されて以来,血清学的な検索が行われるようになってきた.
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