知っておきたい検査機器
多項目自動血球計数器
新谷 和夫
1
1関東逓信病院血液学検査科
pp.41-44
発行日 1979年1月1日
Published Date 1979/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543201766
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自動血球計数器が国内で使用されるようになって20年になろうとするが,その間に赤血球,白血球を切り替えて測定する基本型からヘモグロビン,ヘマトクリット,ウイントローブ恒数も併せて同時に測定する多項目型へと発展し今日ではこれが主力機器として多くの検査室で使用されるようになっている.今回は多項目型自動血球計数器のうち国内で実績の多い3機種について解説する.扱うのはコールターS,ヘマログ-8,東亜-710型であるがC-S,H-8,710の略号を使用する.
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