私の学校
久留米大学医学部附属臨床検査専門学校—人生論,恋愛論に花が咲く
坂田 邦子
1
1久留米大学医学部附属臨床検査専門学校
pp.403
発行日 1978年5月1日
Published Date 1978/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543201620
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筑後平野を洋々と流れる九州一の大河,筑後川を間近に,有馬二十一万石の居城篠山城趾を見上げる所に,私たちの学校久留米大学医学部附属臨床検査専門学校があります.学生数は各学年50名,他校同様,男子生徒は生徒数150名中26名という貴重な存在です.
カリキュラムは1年で基礎科目を消化し,2年では専門科目を中心に講義,実習が2学期まで続き,冬休みが終わればいよいよ本格的な1年間の病院実習に入ります.この実習では学年の半数は院内実習として付属病院の中央検査室を回り,残りは学校指定の7つの実習病院に振り分けられ,院外実習に通います.実習は院内,院外とも3〜4人のグループで行い,11週間で院内実習と院外実習を交代します.したがって3年の12月までに中検と二つの実習病院とを交互に回ることになります.
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