特集 必修 日常検査の実技
血清
梅毒血清反応
堀越 晃
1
1東大病院中検
pp.60-64
発行日 1975年8月1日
Published Date 1975/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543200843
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血清学的反応は技師の技術に頼る検査方法であり,特に補体結合反応は代表的な術式である.この反応を正しく行えるようになれば,他の血清反応は容易にできよう.
梅毒凝集法はカオリンにカルジオライピン・レシチンを感作した抗原を用い,反応後遠沈することによって鋭敏度を高めた反応である.
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