臨床検査の問題点・44
梅毒血清反応をめぐって
福岡 良男
1,3,4,5,6
,
堀越 晃
2,6,7,8
1東大病院中検
2東北大中検
3日本衛生検査技師会血清検査研究班
4東京都衛生検査技師会血清反応研究会
5日本衛生検査技師会
6日本臨床病理学会
7日本血液学会
8WHO日本Rare Blood Typeセンター
pp.1094-1099
発行日 1972年10月15日
Published Date 1972/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542907773
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TP反応の出現により,信頼性の高まった梅毒血清反応も,各反応の組み合わせかたや技師の力量によっては,データに(+),(—)の不一致をもたらす。そこで,反応の組み合わせかた,コントロール血清の選択などのほかに,臨床へのデータの返しかたも検討し,日常業務のヒントとしたい.(カットはTPHA法の凝集像.上から陽性,判定保留,陰性)
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