Laboratory Practice 〈病理〉
前立腺癌に有用な免疫組織化学染色
小塚 祐司
1
,
鹿股 直樹
1
,
森谷 卓也
1
1川崎医科大学病理学2
pp.42-45
発行日 2010年1月1日
Published Date 2010/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543102723
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はじめに
他臓器と比較して前立腺腫瘍の特殊型は少数で頻度も低い.そのため前立腺病変の病理診断は,通常型腺癌を見落とさないこと,あるいは癌を疑う病変に対する良悪性の鑑別が課題であり,免疫染色は多くの場合,そのために用いられる.
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