学会印象記 第52回 日本医学検査学会
細胞検査部門ワークショップ演者の一員として
河原 明彦
1
1久留米大学病院病理部
pp.670
発行日 2003年7月1日
Published Date 2003/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543101474
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第52回日本医学検査学会は,2003年5月16,17日,さいたま新都心においてメイン会場のさいたまスーパーアリーナを中心に多数の会場で開催され,まさに21世紀を代表するビッグシティにふさわしい芸術的また造的な豊かな学会会場であった.
今回,日本医学検査学会に参加し臨床検査の将来に限りない可能性を体感し,これからの臨床検査技師の在りかたについて深く考えることができた.厳しい社会情勢,医療事情のなか,臨床検査技師は医療チームの一員としてこれからどうあるべきか? 患者様に対してさらに何ができるのか? などを時代の流れを感じ,常に見つめ直さなければならない.各部門で積み重ねてきた研究や成果をアピールする必要があり,各部門が切磋琢磨し,この21世紀を駆け抜けていかなくてはならないだろう.
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