グラフ
肉眼標本の見方<1>—循環障害
金子 仁
1,2
1東京第一病院病理
2日本医科大学病理
pp.2-3
発行日 1967年1月15日
Published Date 1967/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542917073
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病気の本態をその場で,この目で見るためには病理解剖が必要である.病気は病理解剖により始めて本当の診断がつけられる場合が多いからである.衛生検査技師は,たとえ何科で働こうと,病気の本態を知るため病理解剖を知らねばならぬ.このアトラスは病気の実態をナマナマしい実物を通じて示説する目的で編集されたものである.従来の臓器別区分をやめて病理総論的にならべて見た.
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