特集 出血傾向のLaboratory Diagnosis
Ⅵ.出血性素因の新しい検査法と問題点
1.免疫学的検査法
池松 正次郎
1
,
松原 泰久
1
,
藤巻 道男
1
1東京医科大学・臨床病理
pp.1388-1393
発行日 1980年11月1日
Published Date 1980/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542915635
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血液凝固因子の単離精製技術の進歩は,その分子酵素学的解析の発展をもたらすとともに,凝固因子に対する免疫学的アプローチを可能にして検査技術の開発に貢献した.本稿では開発された多くの免疫学的検査法のうち,検査室レベルで行うことのできる測定法を中心に述べることにする.
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