学会印象記 第28回日本臨床衛生検査学会
正確な検査をめざす熱心な検討
中根 清司
1
1名大病院検査部
pp.812
発行日 1979年8月15日
Published Date 1979/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542915170
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4月29,30日の2日間信州松本市において第28回日本臨床衛生検査学会が"山とみどりの学会"をキャッチフレーズに,全国から約6,000名の参加者を集め盛大に開催された.
学会は毎年規模が大きくなり,第28回学会もシンポジウム11題(演題数56),一般演題409題,その他,招待講演,教育講演など2日間では消化しきれないほど大きな学会であった.したがって,12の学会場も松本市全域にわたって配置され,この2日間松本市が学会一色に塗りつぶされた印象すら受けた.吉田安雄学会長(信大医療技術短大)はじめ長野県技師会諸氏には,なみなみならぬご苦労があったことと推察できる.
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