今月の主題 リンパ球
座談会
リンパ球機能検査はどれくらい診療に役立つか
河合 忠
1
,
矢田 純一
2
,
高月 清
3
1自治医科大学・臨床病理
2東京医科歯科大学・小児科
3京都大学・第1内科
pp.704-711
発行日 1979年7月15日
Published Date 1979/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542915144
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
リンパ球の増減や異型は,古くから伝染性単核症や百日咳などの感染症の診断に役立ってきたが,近年ではリンパ球subpopulationの分析が進むにつれ免疫不全症をはじめとする新しい病態の解明が進行しつつある.そこで今月は現時点でのリンパ球機能検査の意義を話し合う.
Copyright © 1979, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.