学会印象記 第25回日本臨床病理学会
実り多き四半世紀の歩み
金澤 知徳
1
1順大臨床病理
pp.192
発行日 1979年2月15日
Published Date 1979/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542915028
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第25回日本臨床病理学会総会(総会長柴田進)は11月3,4,5日の3日間,倉敷市川崎医大キャンパスにおいて開催された.前日の小雨混じりの天気がうそのように晴れあがり,すがすがしい第1日目の朝,会場へと向かった.会場の川崎医科大学は岡山市街から車で約20分の郊外にあり,地上16階の本館を中心に威容をなしていた.
開会式の始まる約1時間前には既に多くの会員が集まっており,この学会に対する関心の深さが推察された.また,今年の参加者数は2,500名を越え演題数も約600題に及び,日本臨床病理学会の発展がうかがわれた.この印象記はそのような多くの演題,諸行事の中のほんの一部のものであることをお許し願いたい.
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