今月の主題 リウマトイド因子
座談会
RF検査と標準化
鈴田 達男
1
,
廣瀬 俊一
2
,
岩田 進
3
,
河合 忠
4
1東京医科大学血清学教室
2順天堂大学医学部内科学教室
3日本大学板橋病院臨床検査部
4自治医科大学臨床病理学教室
pp.634-643
発行日 1987年6月15日
Published Date 1987/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542913344
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リウマトイド因子の検査は定性法から定量法へと移りつつある.抗原としてのIgGの性質の違いによっても反応性が異なるが,測定者の技術や結果の読みかたを揃えることが必要である.製品間の違いが最小限になるように国内標準品あるいは国際標準品の作製が望まれている.
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