今月の主題 消化と吸収
カラーグラフ
小腸生検
多田 正大
1
Masahiro TADA
1
1京都第一赤十字病院第2内科
pp.448-450
発行日 1986年5月15日
Published Date 1986/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542912946
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小腸粘膜を生検する方法として,古くから盲目的吸引生検法が利用されてきたが,近年,小腸内視鏡検査法の進歩・普及とともに,直視下鉗子生検がその手技の手軽さと確実さから評価されている.さらに,その方法を拡大して,小腸隆起性病変に対して内視鏡的ポリペクトミーによって,完全生検と治療を行う傾向がみられるようになっている.
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