診療手技
小腸生検
山岸 悟郎
1
1東北大第3内科
pp.1642-1643
発行日 1970年11月10日
Published Date 1970/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402203390
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小腸の生検は盲目的に行なう吸引式生検と直視下に行なう鉗子生検とがある.直視下の鉗子生検は最近開発された十二指腸のファイバースコープを用いて行なうもので,生検の方法は胃ファイバースコープを用いて行なう胃生検と類似する.ここでは従来より実施されている盲目式吸引式生検について,わが国で広く用いられている東北大式小腸生検器具を例として説明する.
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