今月の主題 プロスタグランジン
主題を語る〈展望〉
最近の筋生理学の臨床応用への展望
栗山 熙
,
木下 真男
pp.166-174
発行日 1983年2月15日
Published Date 1983/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542911796
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今日,平滑筋と骨格筋とではその収縮蛋白が違うことが明らかになり,また筋肉内の受容体の種類やそれぞれの性質についても著しく研究が進んできた.今回は,さまざまな臓器の血管や子宮の筋肉の緊張・収縮のしくみに触れながら,種々のPGの筋肉に対する働きやそれを利用した薬としてのPGについて筋生理学上の立場からお話し合いいただいた.
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