検査機器のメカニズム・59
デンシトメーター
島尾 和男
1
1東京医歯大・物理学
pp.1424-1425
発行日 1976年11月15日
Published Date 1976/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542909611
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デンシトメーターは,言葉のうえでは"吸光度(optical density)を測定する装置"ということであるが,膜状の試料のいろいろな場所の吸光度を測定する装置の総称である.被測定物の種類や測定の目的によりいろいろなものが作られているが,ここでは,主として血清タンパク分画の電気泳動図の吸光度を測定して分画百分率を求めることを目的として作られたデンシトメーターについて述べる.
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