研究
R-PHA法によるHBs抗原検出のルーチン化についての検討
岩崎 洋子
1
,
兼子 澄子
1
,
金子 スミ枝
1
,
島尻 枝美子
1
,
堀 況子
1
,
藤田 和子
1
,
瀬戸 幸子
1
,
塚田 理康
1
1虎の門病院血清検査室
pp.424-425
発行日 1976年4月15日
Published Date 1976/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542909343
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はじめに
当院血清検査室では従来HBs抗原検出のルーチン検査として電気向流法(以下ES法),赤血球凝集阻止反応(以下HI法),免疫付着現象(以下IA法)の3法を並行して行い,特殊検査としてRIA法を用いてきたが,検査の簡略化のために手技が簡単で検出感度も高いといわれている逆受身赤血球凝集反応(以下R-PHA法)をHI法,IA法に代わってルーチン検査に取り入れるべく検討を行ってみた.
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