編集者への手紙
adw型HBs抗原と抗r型HBs抗体が血清中に共存した一例について
藤田 和子
1
,
堀 況子
1
,
白井 美江子
1
,
嬉野 るみ子
1
,
佐藤 蓉子
1
,
瀬戸 幸子
1
,
塚田 理康
1
1虎の門病院血清検査室
pp.947
発行日 1976年9月15日
Published Date 1976/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542909483
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Letter to Editor
当院血清検室査ではHBs抗原検査法として電気向流法(以下Es法),赤血球凝集阻止法(以下HI法),免疫付着現象(以下IA法)を,抗HBs抗体検査法として電気向流法,受身赤血球凝集反応(以下PHA法)を用いてきましたが,その中で同一血清中にHBs抗原と抗HBs抗体が共存するまれな一例を経験し,そのHBs抗原と抗HBs抗体の型特異性を決定することができましたので,次にお知らせしたいと思います.
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