座談会
特殊検査センター
福見 秀雄
1
,
山田 昇
2
,
甲野 礼作
3
,
安田 純一
4
,
樫田 良精
5
1国立予研
2東京スペシャルレファランスラボラトリー・試験班究部
3国立予研ウイルス中検部
4国立予研血液製剤室
5関東中央病院
pp.1414-1420
発行日 1975年12月15日
Published Date 1975/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542909206
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
多数の中央検査室が共用できる集中検査センターには,二つのタイプがある.一つはたまにしか依頼がない検査項目であるが,その検査データがないと診療上困るという検査を扱う型と,一つは,ありふれた検査項目を徹底的に集中化して,厳重な精度管理のもとに大量生産する型である.ここでは前者のタイプ=特殊検査センターを取り上げ,わが国の実情を外国と併せて紹介し,特殊検査センターのビジョンを語る.
Copyright © 1975, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.