異常値・異常反応の出た時・36
CRP
鈴木 秀郎
1
1東大・第1内科
pp.1408-1411
発行日 1975年12月15日
Published Date 1975/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542909204
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CRP試験は手技が簡単な検査であるから,異常値,異常反応を示すことは少ない.しかし,抗血清,検体に欠陥があったり,患者血清中に特殊な物質が含まれていると異常反応を示すことがあり,特にクリオグロブリンを含む時にはCRPが見かけ上の異常高値を示すことがあるので注意を要する.
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