Japanese
English
特集 抗菌薬選択の基準を確立する
日常診療での抗菌薬の使い方
髄膜炎
Meningitis
申 貞雄
1
,
亀井 徹正
1
1茅ヶ崎徳洲会総合病院内科
pp.880-882
発行日 1994年10月15日
Published Date 1994/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414901301
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
■起炎菌に対し感受性が高く,できるだけ狭域スペクトラムで,髄液移行の良好な抗菌薬を静注で投与する.
■経過中,症候や徴候がよくなっても抗菌薬の量は減量せず,また静注から経口に変更することなく,full doseで終了まで投与する.
■他の感染症と異なり,大量の抗菌薬を使用するので副作用をモニターする.
Copyright © 1994, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.