座談会
TPHAのマイクロ化と迅速化
河合 忠
1
,
中野 和子
2
,
宮地 隆興
3
,
福岡 良男
4
,
岡本 憲雅
5
,
山田 昇
6
,
佐藤 幸弘
7
,
堀越 晃
8
,
松橋 直
9
1自治医大・臨床病理部
2虎の門病院血清検査室
3山口大,中検部
4東北大,中検部
5国立姫路病院研究検査科
6富士臓器(株)研究部
7日本凍結乾燥(株)
8東大病院中検血清検査室
9東大医科研・アレルギー学研究部
pp.1088-1097
発行日 1974年10月15日
Published Date 1974/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542908693
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TPHA(Treponema pallidum hemagglutination) testは,梅毒の血清学的診断法の一つとして定着してきた.普及するとともに,検体の微量化と緊急検査や人間ドックに対応した迅速化の要求が高まってきている.そこで今回は,同一血清をご出席の各施設に配り,集計された成績に検討を加え,検査法の統一を追求する.
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