シリーズ・一般検査 ふん便検査・2
便の定性検査,顕微鏡的検査
猪狩 淳
1
1順大臨床病理
pp.227-228
発行日 1974年2月15日
Published Date 1974/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542908449
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消化管,特に腸管の吸収機能を知る臨床検査はいろいろあるが,手軽に,患者に負担をかけずにできるものは便検査であろう.便の外観,性状をよく観察することで腸管の機能の良否,炎症性変化の有無を見当づけることができ,さらに便中物質の定性,定量検査,顕微鏡検査で,その状態を確かめうる.
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