臨床化学分析談話会から・1
分析談話会とは………
菅野 剛史
pp.918
発行日 1973年8月15日
Published Date 1973/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542908189
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臨床化学分析談話会は昭和32年春以降,東京都内の臨床化学分析に従事する関係者を中心に抄読会という形で会合が持たれたことに端を発し,10年前より全国組織とし,関東,大阪,北海道,東海,山陰の5つの支部を中心に支部単位で例会および講演会が持たれてきた.そして昭和46年以降は日本臨床化学会の教育活動を行なう機関であると位置づけられ,支部単位での活動はさらに活発となってきている.関東支部においては,1月,8月を除き年に10回の例会を持ち48年3月には161回を数え,例会の内容も46年12月以降は,酵素,脂質,タンパクと3回ずつのシリーズによって分析法,評価の二面性を持つ組み合わせで内容を堀り下げていくような企画がなされている.
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