新しい機器の紹介
血清総脂質の簡易測定方法について
清水 隆作
1
,
岸田 益美
2
1富山県立中央病院ガンセンター生化学
2富山県立中央病院中央検査部生化学
pp.1568-1571
発行日 1972年12月15日
Published Date 1972/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542907887
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最近リポタンパクの分離定量が開発され,脂質測定法の進歩とともにコレステロール,トリグリセライド,リン脂質および遊離脂肪酸の各脂質測定が臨床的意義をもってきた.
しかし多数検体の脂質構成について脂質分析を行なうことはたいへん困難なことであり,単一成分値で脂質異常の検索あるいは変動を追跡することには限界がある.
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