Senior Course 血液
新しい凝固検査法—(自動測定と免疫学的測定)
鈴木 弘文
1,2
1神奈川衛生短大
2東医大臨床病理
pp.1470
発行日 1971年12月15日
Published Date 1971/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542907470
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従来からの凝固検査法はフィブリン析出の瞬間を肉眼で観察する主観的な方法が基礎をなし,主として凝固因子の活性能力を観察する方法が用いられてきた.しかし,最近に至りこうした従来の凝固検査法の欠点を是正し,また凝固を従来とは異なった面から観察せんとする傾向がたかまりつつあり,自動測定装置による検査,免疫学的手技を応用した検査法が注目されている.
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