臨床検査の問題点・26
血清ビリルビン検査法
石田 信二
1,2
,
伊藤 忠一
4,5
,
星 清行
2,3
,
橋本 一夫
4,6
1仙台市立病院臨床検査科生化学検査室
2日本衛生検査学会
3国立仙台病院検査室
4東北大病院中検
5臨床病理学会,内科学会,血液学会,肝臓学会
6臨床病理学会,薬学会,分析化学会
pp.250-255
発行日 1971年3月15日
Published Date 1971/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542907130
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ビリルビンはヘモグロビンの代謝によってできた色素であり,臨床的には,各種疾患の診断への手がかりとして重要視されている.ここでは,ビリルビンの測定法としては,現在最も一般的なEvelyn-Malloy法を中心に,間接型・直接型それぞれの測定法,精度管理上の注意点などについて話し合うことにする.(カット写真は血清の分離)
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