技術解説
オートタイターの応用(グラフページ参照)
河合 忠
1
,
近藤 泰正
2
1日大・臨床病理
2日大臨床病理学教室
pp.666-668
発行日 1970年7月15日
Published Date 1970/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542906837
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同種赤血球凝集素価の測定
1.方法
抗原抗体比は用手法と全く同じである.V型トレイを用い,まず被検血清0.05 mlを1番めの各カップに採り,稀釈液0.025 mlを順次加え,さらに2%生食赤血球浮遊液を0.025ml加えた.これをセロファンでおおって蒸発を防ぎ,室温に2時間放置したのちに凝集の有無を判定する.凝集素価は+1以上の凝集を表わした最終稀釈倍数で表わした.
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