検査室の便利表・5
放射性アイソトープ減衰計算表
松村 義寛
1
1東女医大生化学
pp.437
発行日 1970年5月15日
Published Date 1970/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542906772
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ラジオアイソトープは,零次反応式に従って減衰していく.数式で表わすと,当初の活性度(cpm)をAo時間tが経過たときの活性度をAtとすればAt-Aoc−00.693/T1/2tT1/2tは半減期でAt=Ao/2となるために経過した時間であって核種について定まっている.
このノモグラムは半減期T1/2と経過時間とが与えられたときに,Ao=kAtとおいたときのkを求めるもので,1/k=e0.693/T1/2tを与えるものである.
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