研究
東亜自動血球計数器の問題点の検討(I)
山本 和子
1
,
藤本 治栄
1
,
香西 逸
1
,
田村 晃一
1
,
安永 末代
1
,
田上 智子
1
1京都第一赤十字病院検査部
pp.350-352
発行日 1969年4月15日
Published Date 1969/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542906403
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はじめに
東亜自動血球計数器(以下MCCと略記)についてはすでに多くの研究が発表され,ほとんどの問題が解決されたように思うが,この中で特に問題にされた諸点について,MCC採用以来私たちの検討してきた成績と比較し,MCCを実用化すべくさらに検討を加えた,II型の赤血球同時通過の問題および白血球同時通過,小赤血球の数え落とし,白血球計数,特に白血球減少例についての結果を報告する.
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