座談会
採血検査の諸問題
斎藤 正行
1
,
熊取 敏之
2
,
茂手木 皓喜
3
,
柴川 のぶ
4
,
相賀 静子
5
,
松村 義寛
6
,
松橋 直
7
,
天木 一太
8
,
高橋 昭三
9
,
樫田 良精
7
1東京大学附属病院分院検査科
2国立東京第一病院内科
3東京大学附属病院臨床検査部
4東京大学附属病院
5国立東京第一病院検査科
6東京女子医大
7東京大学
8日本大学
9東京大学医学部細菌学教室
pp.276-287
発行日 1959年5月15日
Published Date 1959/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542905575
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
樫田 本誌では昨年8月に"臨床検査に必要な採血法"という座談会をいたしましたが,採血をして行う検査というものは,臨床検査の中で非常に重要な役割を占めておりますので,これについてもう少し別の観点から突込んで検討をしたいと思います。血液を採る検査と申しましても,いろいろな専門領域で違つたやり方があるので,まず最初に生化学領域の検査に必要な採血の問題について松村先生から始めて頂きます。
Copyright © 1959, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.