今月の主題 臨床検査測定値の標準化
技術解説
酵素のデザイン・蛋白デザイン
西矢 芳昭
1
Yoshiaki NISHIYA
1
1東洋紡績株式会社敦賀バイオ研究所
キーワード:
理化学的性質
,
構造情報
,
機能改良
,
蛋白質工学
Keyword:
理化学的性質
,
構造情報
,
機能改良
,
蛋白質工学
pp.853-859
発行日 2002年8月15日
Published Date 2002/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542905159
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予防医学の亜要性がますます高まり,診断薬の性能(感度・精度)もさらなる向上が求められている.一方,ポストゲノム研究の進展により多くの蛋白質の立体構造情報が得られており,主な診断用酵素の構造が決定されている.本稿では,診断川酵素・蛋白質に必要な性質をまとめ,分子レベルでの反応の理解と構造情報を基にした酵素・蛋白質の機能改良について解説する.
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