学会だより 第12回日本臨床微生物学会総会
これからの感染症対策と検査技師の果たす役割
中村 文子
1
1順天堂大学附属順天堂医院臨床検査部
pp.672
発行日 2001年6月15日
Published Date 2001/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542904798
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第12回日本臨床微生物学会総会が,2月3,4日の2日間にわたり江崎孝行会長(岐阜大学微生物学教授),犬塚和久副会長(厚生連厚生病院)のもと,岐阜市長良川国際会議場において開催された.感染症に関する諸問題がマスコミを通じて大きく取り上げられる昨今,総会の参加者は年々増加しており,私たち臨床検査技師の担う役割の大きさと本学会に対する関心の高まりを感じた.
本会は教育講演(2題),シンポジウム(3題),ワークショップ(4題),一般演題(76題)に加えて,朝7時から夜は8時までセミナー(12題)が行われ,開催期間中は息つく暇もないほどであった.
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