今月の主題 受容体
受容体異常の診断
受容体異常症の遺伝子診断
巽 圭太
1
,
網野 信行
1
Keita TATSUMI
1
,
Nobuyuki AMINO
1
1大阪大学医学部臨床検査診断学教室
キーワード:
受容体
,
受容体異常症
,
遺伝子診断
Keyword:
受容体
,
受容体異常症
,
遺伝子診断
pp.876-879
発行日 1998年8月15日
Published Date 1998/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542903803
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受容体のcDNAや遺伝子は分子生物学の進歩とともに1980年代に次々と単離され,受容体蛋白の一次構造が明らかにされてきた.その結果,最近では受容体異常症の遺伝子診断が次々と可能になってきた.ここでは,受容体異常症の一般的な遺伝子診断法と,遺伝子異常の実例を紹介する.
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