今月の主題 受容体
受容体異常の診断
受容体異常症の診断
会田 薫
1
,
多和田 真人
1
,
女屋 敏正
1
Kaoru AIDA
1
,
Masato TAWATA
1
,
Tosimasa ONAYA
1
1山梨医科大学第3内科
キーワード:
受容体
,
受容体異常症
,
受容体遺伝子
Keyword:
受容体
,
受容体異常症
,
受容体遺伝子
pp.880-885
発行日 1998年8月15日
Published Date 1998/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542903804
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遺伝子工学の応用により,多くの受容体cDNAや遺伝子がクローニングされてきた.それにより,これまで受容体の異常と考えられていた疾患が,遺伝子のレベルで解明されてきている.これまでに多くの受容体異常症で遺伝子変異が同定されている.受容体異常症と考えられていながら,受容体遺伝子がまだクローニングされていないため病態が十分明らかでない疾患も今後,順次解明されていくと思われる.
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