Japanese
English
研究
ヒト悪性グリオーマ細胞におけるアポトーシス関連蛋白Bcl-2とBaxの免疫組織化学染色法,ウエスタンブロット法による検出
Detection of Apoptosis-Associated Proteins, Bcl-2 and Bax in Human Glioma Cells with Immunohistochemistry and Western Blot Technique
大島 由子
1
,
浮田 博之
1
,
村上 普美
1
,
千葉 幸恵
1
,
佐土根 朗
2
,
鎌田 一
2
Yuko OSHIMA
1
,
Hiroyuki UKITA
1
,
Hiromi MURAKAMI
1
,
Sachie CHIBA
1
,
Akira SATONE
2
,
Hajime KAMADA
2
1医療法人社団北斗病院神経病理研究室
2医療法人社団北斗病院脳神経外科
1Section of Neuropathology Research Group, Hokuto Hospital
2Department of Neurosurgery, Hokuto Hospital
キーワード:
免疫組織化学染色法
,
ウエスタンブロット法
,
Bcl-2
,
Bax
,
ヒト悪性グリオーマ細胞
Keyword:
免疫組織化学染色法
,
ウエスタンブロット法
,
Bcl-2
,
Bax
,
ヒト悪性グリオーマ細胞
pp.713-718
発行日 1998年6月15日
Published Date 1998/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542903769
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ヒト悪性グリオーマU251MG細胞を用いて,アポトーシス関連蛋白Bcl-2およびBaxの発現を免疫組織化学(IHC)ならびにウエスタンブロット(WB)により解析した.両手法によりBcl-2とBaxの発現が認められ,IHCではBaxがBcl-2に比べ強陽性染色された.WBにおいても,IHC同様Baxの高発現が確認された.本検討において,両法の併用は病理学的診断における判定基準や診断の精度向上に有用であると考えられた.
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