Japanese
English
資料
自動化を目的とした自家調製補体価(CH50)測定試薬の作製
Improvement of a Reagent for the Determination of Hemolytic Complement Activity (CH50) with Automated Analyzer
河野 久
1
,
森本 武次
1
,
前川 芳明
1
,
高橋 浩
1
Hisashi KONO
1
,
Takeji MORIMOTO
1
,
Yoshiaki MAEKAWA
1
,
Hiroshi TAKAHASHI
1
1天理よろづ相談所病院臨床病理部
1Department of Clinical Pathology, Tenri Hospital
キーワード:
血清補体価
,
CH50
,
自動分析用試薬
,
自家調製試薬
Keyword:
血清補体価
,
CH50
,
自動分析用試薬
,
自家調製試薬
pp.617-620
発行日 1995年5月15日
Published Date 1995/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542902492
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われわれは,自動化を目的として自家調製で補体価測定試薬の作製を試みた.用手法(メイヤー法)で用いている試薬で自動分析を行ったところ,ヒツジ血球の感作量を変えても低値検体では反応が起きないこと,高値検体では反応が速く終結してしまうことから測定範囲が狭く使用できなかった.そこで,異なる感作量のヒツジ血球を混合して用いたところ,測定範囲が広がり補体価の自動測定が可能となった.
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