編集者への手紙
バイタログラフ・ピークフローメーター(スタンダードレンジ)に関する検討
川根 博司
1
,
副島 林造
1
,
小島 健次
2
,
増成 栄子
2
,
松尾 浩司
2
1川崎医科大学呼吸器内科
2川崎医科大学附属病院中央検査部
キーワード:
ピークフローメーター
,
精度
,
気管支喘息
Keyword:
ピークフローメーター
,
精度
,
気管支喘息
pp.614-615
発行日 1995年5月15日
Published Date 1995/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542902491
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- 文献概要
気管支喘息では,呼吸困難や喘鳴などについての患者や医師の主観的評価は不正確であり,ピークフロー(PEF)のような閉塞性障害の客観的指標が必要である1).われわれは今までに種々のピークフローメーターの正確度および精密度について検討し,報告してきた2,3).今回は,最近わが国に導入された英国バイタログラフ社製のスタンダードレンジ・ピークフローメーター(バイタログラフと略)について広い流量域にわたり検討を行ったので報告する.
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