編集者への手紙
改良型および旧型アセス・ピークフローメーターの比較
川根 博司
1
,
沖本 二郎
1
,
副島 林造
1
,
小島 健次
2
,
神川 敦子
2
,
今西 美喜
2
1川崎医科大学呼吸器内科
2川崎医科大学附属病院中央検査部
キーワード:
ピークフローメーター
,
精度
,
気管支喘息
Keyword:
ピークフローメーター
,
精度
,
気管支喘息
pp.689-690
発行日 1993年6月15日
Published Date 1993/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542901579
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- 文献概要
わが国でも気管支喘息患者の客観的な肺機能の評価のために,小型・軽量化された簡便なピークフローメーターが普及しつつある.われわれは,すでに英国製ミニライト・ピークフローメーター(ミニライトと略す),米国製アセス・ピークフローメーター(旧型アセスと略す)の正確度および精密度について検討し,報告した1).ところが,最近,目盛りが変更されて上限が高くなったアセス・ピークフローメーター(改良型アセスと略す〉が市場に出回るようになった.そこで,今回はこの新しい改良型アセスの正確度,精密度について検討し,旧型アセスと比較してみることにした.
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