今月の主題 MRI
新技術
MRアンギオグラフィ
似鳥 俊明
1
,
土屋 一洋
1
,
蜂屋 順一
1
Toshiaki NITATORI
1
,
Kazuhiro TSUCHIYA
1
,
Jun-ichi HACHIYA
1
1杏林大学医学部放射線医学教室
キーワード:
MRアンギオグラフィ
,
time-of-flight法
,
phase contrast法
Keyword:
MRアンギオグラフィ
,
time-of-flight法
,
phase contrast法
pp.67-70
発行日 1994年1月15日
Published Date 1994/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542901837
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多数あるMRIの技術のなかでも,MRアンギオグラフィの臨床応用の進歩が目覚ましいが,現在の主流であるtime-of-flight法とphase contrast法の原理と特徴を述べ,臨床例を紹介した.血流に敏感で造影剤を用いず血流情報が容易に得られるMRIの特質をうまく活用した技術で,さらに画質の改善が得られ,臨床応用が広がると期待される.〔臨床検査38:67-70,1994〕
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